あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。年末年始は、体調不良が続いてしまい、発熱、腹筋の痛み、その後、左脇腹付近に発疹が出て、大変な状況になっていました。診療所で見てもらったところ、帯状疱疹とのことでした。どのような症状が出たのか、時系列に書いていきたいと思います。
発熱
去年の12月19日頃から、37度4分程度の発熱が繰り返し出たのですが、ただの風邪だと思い、静養すれば、熱も下がるだろうと特になにもせず、ゆっくり休むことにしました。平熱に戻ったりしたので、安心したのですが、また、発熱してしまうので、若干不安を覚えました。
腹筋の痛み
23日頃から、発熱とともに腹筋の痛みも出てきました。ただの風邪ではないのかなと思い、ドラッグストアに行き、薬剤師と相談のうえ、鎮痛剤をとりあえず飲んでみることにしました。その日は痛みが引いたため、安心して就寝しました。
激しい腹筋の痛みと発疹
24日の夕刻、出かけようと立ち上がると、腹筋に激しい痛みが走り、身動きできない状態になってしまいました。また、痛みのある部分の肌を触ってみると、発疹ができているのに気がつきました。かかりつけ医の診察時間はとうに過ぎ、どうしようもできなかったため、救急安心センター(#7119)に電話を掛けてみました。やはり、近隣では見てもらえる診療所はなかったのですが、幸いタクシーで30分くらいの診療所を見つけることができました。
診察の結果
担当医から問診を受け、患部を見せたところ、帯状疱疹との診断をいただきました。薬局で抗ヘルペスウイルス剤、鎮痛剤、消炎鎮痛のための塗り薬を出してもらいました。
帯状疱疹とは
帯状疱疹とは、以下のような病気だそうです。
帯状疱疹とは、水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる感染症です。
ただし、初めて水痘・帯状疱疹ウイルスに感染したときは、水痘(水ぼうそう)として発症します。多くの場合、水痘は子どもの頃に発症し1週間程度で治りますが、治癒後もウイルスは体内の神経節に潜伏しています。その後、加齢やストレス、過労などが原因となってウイルスに対する免疫力が低下すると、神経節に潜伏していたウイルスが再活性化し、神経を伝わり皮膚に到達して、痛みを伴う赤い発疹を生じます。これが帯状疱疹です。通常は生涯に一度しか発症しませんが、免疫が低下している場合には再発することもあります。引用元 https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/herpes_zoster
私は、幼稚園児のときに水ぼうそうになったことがあることから、ウイルスが体内に潜伏していたようです。今シーズンは11月に入り気温が急激に低下したことにより、免疫力が低下していたのではないかと思っています。
なお、帯状疱疹は、若い世代でも起こりうるとのことですので、皆様もご注意ください。
関係リンク 済生会 帯状疱疹は高齢者だけの病気じゃない! 働き盛り世代にこそ知ってほしい
