何かに困ったら(絶対に声を上げて!)

社会福祉
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悩みとかは誰でもあります。悩みが無い人はいません。軽い愚痴を吐き出して、解消するだけなら、SNSで発言するのも手だと思いますが、思い悩むような話は、一人で抱え込まず、誰か身近な人に伝えましょう。

その場合は、ネットで文章で表さず、自ら声を出し、出来れば対面で話してほしいです。

では、僕がそう思ったのを書いていきます。

なぜ、文章では駄目なのか。

文章で残すのは重要です。言った言わないという争いがなくなります。公的証拠として文章で残りますし、正当な請求であれば証拠として採用されます。

ただ、それが間違いであっても証拠になりますし、書いたことに、自ら反論できません。

なので、相手の心に傷を負わせるようなことを書いてしまったら、最悪、傷害罪で問われたり、名誉毀損で訴えられる危険もあります。

ネットでは駄目なの?

SNSなどは不特定多数の人が見ています。路上で声を大きく喋っているのと一緒です。

また、書いた内容は簡単には消せません。

全ての人間は善意では全員ではありません。悪意を持った人もいます。その発言をネタにして、弱味に漬け込んで脅したり、犯罪の手先にしようとしたり思っている人もいます。

会話する

悩みがあれば、直接相手に話すでも、間接的に第三者に話すでも良いのです。言葉で話してください。

自分が感情的になって支離滅裂になってしまうかも知れません。

もし、発言に間違えてしまったら冷静になって謝りましょう。それだけです。

その際、相手からの批判、非難を恐れず、話してください。

自分が話した、その後は

その時に相手の話も聞いてください。その際は、必ず相手の顔の表情を見てください。

真剣に聞いてくれている、笑っている、泣いている、怒っている、ウンザリしている、無表情などなど。

相手も人間なので、表情はバラバラです。相手の調子もあります。

もし、話をして気に入らなければ、他の人に話すのも手です。

どうしても話す相手がいない。

どうしても話せないことがある、知り合いに話すのが怖いこともあります。その場合は公的な相談窓口に相談してください。

悩み別に以下の公的な窓口をまとめてみました。緊急性が高い場合はすぐにでも相談してください(2024年12月2日に閲覧しました。)。

・こころが病んでしまった場合

厚生労働省がまとめた相談窓口です。

困った時の相談方法・窓口|まもろうよ こころ|厚生労働省
一人で悩んでいませんか?電話やSNSで悩みを相談できる窓口や、厚生労働省の自殺対策の取り組みについて紹介しています。

・事件に巻き込まれてしまった場合

緊急性が高いは110番に電話

それ以外は以下の警察の窓口へ

警察庁 | あなたの相談窓口ナビ | 政府広報オンライン
各府省で開設している暮らしに役立つ相談窓口のうち、警察庁に関する相談窓口を紹介しています。

・救急車を頼むか悩む

緊急性が高い場合は119番に電話

他に救急安心センター#7119で救急車を呼ぶか相談に乗ってくれる地域があるようです。以下のリンクを見てください。

救急安心センター事業(#7119)ってナニ? | 救急車の適時・適切な利用(適正利用) | 総務省消防庁
火災の予防や消火、救急、救助など国民一人ひとりが安心して暮らせる地域づくりに取り組む消防庁の情報を発信しています。

・他にも…

最寄りの市区町村で相談に乗ってもらえる窓口がたくさんあります。悩まず相談してください。

ちなみに例として、神奈川県の相談窓口一覧は以下の通りです。他の都道府県にも相談窓口一覧があると思います。

県の各種相談窓口一覧表
県の各種相談窓口のご案内です。

なぜ、この記事を書いたか

前の職業は、ラテン語で「聞く」を語源とした職業に付いていました。

話を聞いていれば解決できることは山ほどあるのに、犯罪に手を染めてしまう、人生が終わってしまう、という話が多いので、まとめてみました。

話さずに、しまい込まないでください。

また、相談された方も真剣に耳を傾けてください。

お願いします。

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