4月16日にAMUSEのバージョンが2.3.15から3.0にアップデートされました。頻繁にTensorStack社のAMUSEのサイトをチェックしていたのですが、ここ数日チェックを怠ってしまったので、気づくのが遅れました。なので、早速アップデートしてみました。

バージョンが3になったことから、大幅に改変されていました。おもな変更点は、以下の通りです(括弧書きは、AMUSEのサイトをGoogle Chromeで日本語訳したものです。)。
- AMD Optimized ONNX models(AMD 最適化 ONNX モデル)
- SDXL ControlNet: Canny, SoftEdge, OpenPose, Depth & more(SDXL ControlNet: Canny、SoftEdge、OpenPose、Depth など)
- Improved inpainting with SDXL support(SDXLサポートによるインペインティングの改善)
- Smarter memory management for better performance(よりスマートなメモリ管理でパフォーマンスを向上)
- Infinite upscaling via tiling support(タイリングサポートによる無限のアップスケーリング)
- Locomotion Text-to-Video support(ロコモーションテキストビデオサポート)
- Smarter model downloads: queuing & resume on fail(よりスマートなモデルのダウンロード: キューイングと失敗時の再開)
4月24日、早速アップデートしてみました。ちなみにアップデートのバージョンは3.0.1でした(若干の修正が入ったかもしれません。)。
まず、Modelの数が前のバージョンが55に対して、127と倍増していました。
また、Modelのダウンロードがスムーズになっていました。前のバージョンだとModelのダウンロードを開始すると、並行して画像生成ができなかったのですが、新しいバージョンであれば、並行して画像生成も可能となりました。
ローカルPCで手軽に画像生成するには、とても良いソフトだと思います。AMDユーザー(対象CPU若しくはGPUをお持ちの方)であれば、導入しても良いかと思います。
今日は短めな記事になりますが、今後、新たなバージョンでの使用感をお伝えできればと思っております。
いつものお断りですが、
ここでは、ある意味実験であり、ソフトの制作元(Tensor Stack社)が推奨する仕様ではないパソコンを使用して行っています。今回の使用方法によって、皆様が使用しているパソコンで同様に画像生成ができるか当方は保証しておりませんので、ご注意ください。ソフトはベータ版であり、また、最新のAMDのグラフィックボードやノートパソコン向けに作成されたソフトです。ですので、皆様がご使用の際には、自己責任でお願いします。